![]() | 薄紅天女 (トクマ・ノベルズ Edge) (2005/11/18) 荻原 規子 商品詳細を見る |
勾玉シリーズ3作目。
購入したのはこのバージョンが出た時だったので、実に2年近く眠らせていました。
白鳥異伝も1年近く眠らせてから読んだっけ……。
空色勾玉には流れる水のような清涼さを感じ、
白鳥異伝には……すみません、諸国漫遊した記憶しかない(……)、
薄紅天女は個人的には一番好きだなと思える話でした。
舞台が奈良時代〜平安時代ってだけでもドツボストライクなのに、身分差愛まで引っ張り込まれるとどうしたらいいのか分かりません。
いやあ、久々に奈良時代の歴史を紐解きたくなりました。平安時代初期も。あの辺りの日本史って面白いと思います。あと源平とか太平記の辺りとか戦国時代とか――って非常に分かりやすいですね。
そういうバックボーンが一番馴染み深かったから好きなのかなと思います。
あと、焼けるように熱い太陽のように強い少女が出てこないのも私的には落ち着いて読めた原因の一因かも。
チキサニが今作における強い少女なのだろうけれども、過去の人なので直接的な描写が少なかったから比較的大丈夫でした。
実は荻原作品における少女の強さが苦手な私でありました。強すぎて、弱い私には眩しすぎる。
とりあえず、記憶に残っていない白鳥異伝を再読してきます。
なんでそんなに覚えていないんだろう……?自分でも不思議だ。







